<広島9-12巨人>◇29日◇マツダ
巨人東野峻投手(23)は自身初の2ケタとなる10勝目を挙げ、ハーラーダービー単独トップに立った。
東野がプロ6年目で初の2ケタ勝利をマークした。球威、制球ともに本調子ではなく、4回に集中打を浴びて3失点。それでも、5回まで投げ切り、セ・リーグでは一番乗りで10勝目を手にした。打線の大量援護にも助けられ「勝負どころでの球がすべて甘く入ってしまった。今日はバッターのおかげです」と頼もしいチームメートに感謝した。
昨季8勝の右腕が、開幕からわずか3カ月で10勝。調子が悪くても試合を壊さない粘りで信頼を勝ち取り、先発ローテの柱へと成長した。原監督は「これからは暑さとの戦いもあるから」と、夏バテ対策として79球で交代を告げ次回登板へ備えさせた。東野は「先を見ずに1勝ずつ積み重ねていきたい」と、浮かれることなく次の登板を見据えた。
[2010年6月30日8時3分
紙面から]ソーシャルブックマーク




