<日本ハム1-5オリックス>◇11日◇札幌ドーム

 日本ハム守備陣が今季最多5個の併殺を完成させた。8回1死一塁では、左翼森本稀哲外野手(29)がフェンス手前で好捕し、遊撃金子誠を経由し一塁稲葉へ転送。二塁を回った付近から、急いで帰塁しようとした一塁走者カブレラもアウトにした。場内がドッと沸く併殺プレーになったが、逆転劇には結びつかなかった。梨田昌孝監督(56)は「ひちょりがシングル(安打)で止めたのもあったしね」と評価していた。

 [2010年7月12日11時49分

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