「マツダオールスターゲーム2010」(23日=福岡ヤフードーム、24日=ハードオフ新潟)で、全パを指揮する日本ハム梨田昌孝監督(56)が勝敗度外視の「サプライズ・ベースボール」でファンを魅了することを誓った。外野手が5人と少なく、出場機会を増やすためにロッテ西岡に外野手起用を打診。投手陣の人手不足となった場合には、日本ハム稲葉を、“球宴の救援投手”として待機させる構想を示唆。「勝敗とか(に固執する)そういう舞台でもない」と狙いを話した。また4番にロッテ金泰均を予定していたが、変更。「地元だしね」と、ソフトバンク多村を据えることに決めた。

 [2010年7月23日9時34分

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