岡田オリックスが「脱力戦法」で勝ち進む。連勝が7で止まったチームは3日の西武戦(京セラドーム大阪)から4カード連続の上位対決。2日、大阪に異動する前の仙台空港で岡田彰布監督(52)は「まだ相手とか順位とか言う時期ちゃうで。勝てる思うて、勝てるなら苦労せん。おれらができるのは準備をすることや」と具体的な数値目標は一切口にしなかった。

 西武、ロッテ、ソフトバンク、再び西武と対戦。4位からクライマックスシリーズ圏内に入るためには重要な2週間となる。勝ち越しやゲーム差の話題をしないのは交流戦と同じだ。優勝の2文字を“アレ”と表現し、ナインに過度な緊張、または逆に精神的な緩みを生じさせず、自然体で1試合ずつ臨ませることに成功した。今回も「連敗せんようにローテーション組んでな、投手の(登板の)順番変えたりするくらいよ」と指揮官のスタンスにブレはない。【押谷謙爾】

 [2010年8月3日11時28分

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