西武タイラー・ネビン内野手(29)が7月度「スカパー! サヨナラ賞」パ・リーグ部門に選ばれた。7月22日の日本ハム16回戦(ベルーナドーム)で、3-3の10回1死走者なしからサヨナラ本塁打。西武の選手が受賞するのは24年5月度の若林以来2年ぶりで、西武の外国人選手に限れば19年9月度のメヒア以来7年ぶり2人目となった。

受賞の感想を問われると「ベリークール!」と喜んだ。「本当にいい瞬間、いいプレーだったなと自分でも思います。そういうところを1年通して続けていければいい」。

田中の153キロを左越えへ放り込んだ。2回までに3点を先制されたが、3、4回で3点を奪い返し同点。5回からは両チーム無得点の膠着(こうちゃく)状態だった。その決着を、一振りでつけた。

殊勲の打席をこう振り返った。

「もちろん、ホームランがベストとはわかっていたんですけど、それよりもまずはボールをしっかりと強くたたく。強いスイングをする。大振りはし過ぎないことを意識して打席に入りました」

基本に忠実な姿勢が「野球人生の中で初めてのさよならホームラン」を生んだ。

シーズンも40試合を切った。ソフトバンクを追い掛ける展開が続くが「本当に1試合、1試合、しっかりと集中して戦うことが必要となってくると思います。最後にいい位置にいられるようにしっかり頑張りたい」。そう力強く言って、丁寧にお辞儀をしてから会見を終えた。