<楽天5-3ロッテ>◇4日◇Kスタ

 楽天山崎武司内野手(41)が決勝の2ランを放った。8回だ。鉄平の適時打で追い付き、なお2死二塁。カウント2-2から5球ファウルで粘った。10球目。ロッテ薮田の内角150キロを左翼席にたたき込んだ。4年連続20号にして、日本ハム大島、巨人原を抜く歴代18位の383号本塁打。「やっと大島さん、原さんを抜いたね。383本の中でも記憶にない、いい打ち方だった。薮田はフォークか真っすぐ。反応でファウルできたし、思い切り振って勝負しようと思っていた」と、納得の表情だ。

 反骨のアーチだった。6回に三振に倒れると、バックネット裏から「もう来年辞めろ!」とヤジが飛んだ。「真剣に頭に来た。アドレナリン出た。意地だったね」とニヤリ。キング争いは「遠いよ」と言うが「T-岡田にドキドキさせたいね。『今日、清原打ったかな?』とか思う、何とも言えない感情をさせたい。今後をひっぱるヤツだからな。その中にオッサンが少し入れれば」。41歳に、静かにしているつもりはない。【金子航】

 [2010年8月5日9時25分

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