ソフトバンクのD・J・ホールトン投手(31)が1日、右内転筋違和感のため、出場選手登録を抹消された。先発した8月31日の日本ハム戦(札幌ドーム)の4回、小谷野の投ゴロを処理した際、右足に張りを覚え、5回1/3で降板。秋山幸二監督(48)は「内転筋が硬くなっている。(回復が)1週間じゃどうかなということで、1回飛ばす」と話した。
ホールトンはこの日、札幌遠征中のチーム本隊に帯同し、ウオームアップやキャッチボールを行った。2日以降は福岡で調整を続ける方向だが、予断は許さない。5月下旬に右足内転筋を痛め、2カ月間戦線離脱した。7月に復帰後も調子が上がらず、8月11日に2軍落ちを経験。今回は軽傷とみられるが、同じ部位のため敏感にならざるを得ない。高山投手コーチは「違和感のある中(復帰戦を)どこに合わせるというより、まず投げられる状態に戻ることに専念させたい」と話した。
優勝争いが佳境となる中、チームは右投手の柱を欠くことになった。ホールトン先発が予想されていた7日楽天戦(福岡ヤフードーム)は、サウスポー陽耀勲の先発が濃厚。ローテ5投手が左投手となるため、次週6連戦は左腕先発続きとなる。ホールトンの復帰は最短でも2週間後の14日ロッテ戦(千葉マリン)とみられ、厳しいローテションを強いられる。
首脳陣は6日にホールトンから経過報告を受ける。回復次第で、V奪回はイバラの道となる。
[2010年9月2日12時2分
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