左肩痛でリハビリ中の西武雄星投手(19)が15日、シャドー投球を開始した。西武室内練習場でボールの代わりにタオルを握り、5分間フォームを確認した。走り込み中心のメニューが1カ月以上続き、久々の投球動作だったが「痛みはなかったです。段階を踏んでやっていきたい」。回復しては再発を繰り返してきただけに調整には慎重だ。腕の位置は「肩が痛くない場所を探して上から投げたりしていた」反省から、スリークオーターを意識した。

 [2010年10月16日8時16分

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