日本ハム稲葉篤紀外野手(38)が10日、来季の登場曲に日本最北ソングを使用することを決めた。運動会用のバトンを寄贈するなどの社会貢献活動「Aiプロジェクト」の一環として、稚内東小学校を訪問。生徒たちがお礼として歌った曲に即決。「オープン戦で良かったら、どこかで流します」と宣言し、子どもたちを大喜びさせた。

 計700人の合唱に耳を傾け、心が揺さぶられた。曲は同校40周年記念歌として00年に制作された「広い大地の中で」。プロのジャズギタリスト天野清継氏の作曲に、当時の教諭が作詞、編曲している。稲葉は「『1人じゃないよ』『仲間を信じて』の部分がいいよね。まさにもってこいのフレーズ」と、チームの姿勢に重ね合わせていた。

 来季の札幌ドームでのオープン戦で登場曲として流すのが夢プラン。他球場や公式戦では難しいが、学校関係者は「どんな形でも本当に夢がかなったらうれしい」と期待する。シーズン中は「I

 Was

 Born

 To

 Love

 You」「銀河鉄道999」が登場曲だが、オープン戦限定の特別プロジェクトだ。日本最北の子どもたちの夢を乗せ、爽やか系の応援ソングで登場する。【村上秀明】

 [2010年12月11日11時21分

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