剛腕復活へ。西武ドラフト1位の大石達也投手(22=早大)が新フォームで開幕ローテ生き残りをかける。今日8日の教育リーグ・楽天戦(西武第2)に先発でプロ最長の5回を投げる予定。この日は西武第2球場のブルペンで28球を投げて最終調整した。
首脳陣に指摘された左肩が三塁側に入る癖の修正に必死だ。キャッチボールから左手を真っすぐ突き出すことを意識。ブルペンでもまずは三塁けん制のようなフォームで投げ、体に正しい動きを染み込ませた。「今のフォームでどれだけ真っすぐがいくか」とテーマを設定。受けた田原ブルペン捕手も「明日は前(2日の巨人戦)からだいぶフォームが変わってると思う」と“変身”を予言する。
ここまで紅白戦も含めた2度の実戦登板で4イニングを無失点。それでも、持ち味である直球のキレはまだまだとあって浮かれる様子はない。前回登板から中5日。「大学も土日が試合で基本は中5日。調整法は同じ感じにしました」と照準を合わせてきた。巨人戦は試合前にマッサージを受けたが「大学時代はやってなかった。明日は受けないで投げます」と徹底した原点回帰ぶり。今度こそ、大学最強クローザーの輝きを、プロの先発マウンドで放ってみせる。【亀山泰宏】



