ソフトバンクに異例の「開幕ローテ7人態勢プラン」が浮上した。これまで3月25日のシーズン開幕戦から順に、杉内俊哉投手(30)、摂津正投手(27)、和田毅投手(30)、デニス・ホールトン投手(31)、山田大樹投手(22)の5投手を繰り出すことが内定。残り1枠と見られていた先発ローテの座だが、開幕直後に限って7人の変則態勢の可能性が浮上。開幕カード3戦目(27日、オリックス戦)に先発する和田を中6日ではなく、中8日で4カード目初戦(4月5日、日本ハム戦)に起用する案が検討されているのだ。
開幕ローテ7人布陣について、秋山監督は「そういう考えもある。(6人にするか、7人にするか)どっちにするかだな」。高山投手コーチも「ないことはない。まだ最終的にはどうするか決まっていない。(最後の先発枠を)競っているところ」と話した。陽耀勲と新助っ人レルーはオープン戦不調。小椋、岩崎、新垣が今後の調整で1歩も譲らない好投をみせれば、異例の開幕7人ローテプランがふくらんできそうだ。
開幕7人布陣ならではのメリットもある。3人から選ばれた2投手が結果を残せなければ、無理なく先発6人態勢に移行できる。新垣を起用するケースでも、開幕7人布陣は追い風となりそうだ。右肩故障で昨年1軍登板のない新垣は、登板後の回復に他投手よりも時間を要する。1試合登板→登録抹消というケースも開幕直後の7人態勢では可能になる。和田にしても、昨年3試合投げて防御率7・16と苦手の西武ドーム登板を避け、防御率2・50の本拠登板が可能になる。
いずれにしてもコマをそろえているホークスの先発事情の裏返し。大型補強で誕生した強力打線に目が奪われがちだが、先発布陣の結論も注目だ。




