<巨人1-2ソフトバンク>◇26日◇東京ドーム

 ソフトバンクのD・J・ホールトン投手(31)が、ハーラートップタイの6勝目を挙げた。巨人打線を相手に7回を投げ、散発5安打1失点。1点ビハインドでマウンドを降りたが、8回に自身の代打で登場したカブレラが逆転打を放ち、6連勝となる白星を手にした。

 ホールトン

 初回に点を取られて4回くらいまで苦しかったけどその後は立ち直れた。チェンジアップがよかった。

 最後まで味方を信じ気持ちを切らなかった。初回に俊足の2番藤村に中前打と盗塁で二塁に進まれラミレスに中前適時打を浴びた。3回にも藤村にセーフティーバントを決められた。

 昨季までは俊足の走者を塁に背負うと、マウンドでいら立ち、投球を見失い試合を壊す傾向があった。だが続く坂本、ラミレスを冷静な投球で打ち取った。7回まで味方打線は2安打無得点だったが、粘り強く投げていれば必ず逆転してくれるという思いが、助っ人の粘り強さを生んでいる。

 6月上旬に家族が来日予定で「早く娘を抱きしめたい」という。それまでは単身での生活が続くが、福岡の自宅では自分で料理もしている。昨季右足内転筋を痛めた反省でオフに7キロの減量に成功したが、お気に入りのメキシカンフードを自分で作りながら、体重をキープしている。

 秋山監督

 (ホールトンは)自分のペースを崩さなかった。粘り強く投げてるからね。

 自身の前回登板(18日、広島戦)から始まった連勝を止めることなく“エース”助っ人がバトンをつないだ。【倉成孝史】