横浜尾花高夫監督(53)が20日、横浜市内の球団事務所で球団幹部と後半戦に向けて話し合った。この日の試合が台風6号の接近で中止となったことを受け、球宴休み中に行う予定を前倒し。岡本総合コーチも加わり、球団からは佐藤常務、河本取締役らが出席した。尾花監督は「前半の振り返りと今後の戦い方の説明。頑張ってくれということでした」と話すにとどめたが、まずは勝率5割に向け、意思統一が図られた模様。借金19での折り返しに、敗因の確認、分析も行われた。佐藤常務は、後半戦も尾花体制で臨むとした上で「いい結果を生むことが優先。問題があるからこういう結果になる。問題点についてフロントと現場の意識の確認をした」と説明。話し合いの最後には、加地球団社長が加わり、巻き返しに向け激励した。