<ソフトバンク1-3楽天>◇27日◇福岡ヤフードーム
スピード100勝お預け…。ソフトバンク和田毅投手(30)がベンチで唇をかんだ。同点で迎えた7回。無死満塁のピンチを招き降板すると、救援陣が止めきれず勝ち越し点を奪われた。マウンドを降りた時点でこの試合での通算100勝はなくなった。人一倍責任感の強い左腕は、自分を責めるように勝ち越し点に顔をゆがめた。
和田
とにかくリズムが悪かった。
100勝へ向けて、立ち上がりから飛ばしまくった。だが3、5、7回の3イニングで、先頭打者に安打で出塁を許した。味方打線も相手先発の岩隈を打ちあぐねる苦しい展開。それでも3回以外はホームを踏ませず、逆転を信じて投げ続けていた。
秋山監督
聖沢のところだけだな。あとは粘ったからね。悪いピッチングじゃなかった。
連勝は4で止まり再び日本ハムに同率首位で並ばれたが、指揮官も左腕の投球をかばった。過去に7人しかいない通算200試合未満での大台到達こそならなかったが、依然として左腕では歴代ダントツの100勝到達ペースとなる。悔しすぎる1敗を喫したが、次回の通算200試合目の登板で必ず100勝をもぎとる。【倉成孝史】



