阪神新井貴浩内野手(34)は4番の責任をあらためて肝に銘じての長期ロード出発だ。打点を挙げた試合は1分けをはさんで10試合連続で勝利中。前日7月31日の横浜戦も決勝点になる先制左前打。主砲のバットが試合の流れを左右するケースが続いている。「1戦1戦、気持ちを入れ直して集中したい。自分の責任が重いのは分かっている。いいところで打ちたい」ときっぱり言った。