<オリックス6-2ソフトバンク>◇2日◇京セラドーム大阪
ヒットメーカーが帰ってきた。ソフトバンク内川聖一外野手(28)が3番DHで先発復帰し、いきなり適時打を放った。悔しい逆転負けの中、天才にしかできない高い技術を見せつけた。
3回1死二、三塁。5球目の変化球に自然とバットが出た。外角低めに外れたボール球を両腕を伸ばして芯でとらえた。打球は三遊間を破った。
「打ったのはフォークだと思う。何度でも経験しているチャンスでの打席ですけど、いつも以上に緊張した。でも、7回の打席が問題。打っていれば試合が決まっていた」
6月19日横浜戦以来の先発に燃えた。右太もも裏肉離れで1カ月近く離脱。代打の切り札として7月27日楽天戦で1軍登録。けがから復帰後、初安打が貴重な先制点となった。だが、7回1死一、三塁で遊ゴロに倒れ、追加点を奪えなかった場面を反省した。
7月31日の日本ハム戦はデーゲーム。試合後にナイターのJリーグ福岡-名古屋戦(レベスタ)を観戦した。横浜時代からの親友、名古屋DF田中のプレーに刺激を受けた。田中の粘り強い守備と果敢な攻め上がりを目に焼きつけ、先発復帰の舞台に立った。敗れはしたが、2位日本ハムとのゲーム差は3・5のまま。キーマンの復帰が首位キープの力となる。【奈島宏樹】



