<ソフトバンク1-3ロッテ>◇10日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンク和田毅投手(30)の10勝目は、次回に持ち越しとなった。序盤はロッテ打線に付け入るスキを見せなかったが、1-0の7回に悪夢が待っていた。先頭の3番井口に四球を与え、4番カスティーヨに中堅越え安打を浴びた。無死二、三塁から5番今江に内角のスライダーを左翼席へ運ばれた。逆転3ラン。7回3失点で降板となった。

 「調子は悪くないと思うんですが、勝負どころで打たれるようではダメ。もったいなかった」

 秋山幸二監督(49)は「和田の立ち上がりは良かったな。あの回(7回)の点の取られ方は良くなかった」と振り返った。7回まで毎回の10奪三振と底力を見せたが、勝利の女神はほほ笑んでくれなかった。次回登板では通算101勝目と2ケタ勝利を目指し、力のこもった投球を披露する。