<ソフトバンク4-3オリックス>◇16日◇福岡ヤフードーム

 リーグ連覇に不可欠な男が帰ってきた。抑えを務めるソフトバンク・ブライアン・ファルケンボーグ投手(33)が背筋痛から復帰し1点差勝利を結実させる今季12セーブ目を挙げた。

 最終9回に登板。2軍戦調整を経ずに1軍復帰したばかりだが、わずか2打者で本来の姿を取り戻した。先頭赤田を四球、坂口には中前安打された。だが、そこから本領発揮。大引三振、後藤遊飛、T-岡田三振で幕を引いた。

 ファルケンボーグ

 久々だったので興奮した。ああいう(1点差の)展開だったので感情が出た。

 最後は豪快にガッツポーズで締めくくった。

 ファルケンボーグの存在が、大きな勝利をもたらした。首脳陣は不調ホールトンを5回で交代させ、2番手吉川を6回から投入。1死一、二塁をピンチで坂口を迎えると、すぐに森福が登場した。その森福が回またぎを2度クリアして、2回無安打無失点の力投。8回1死から4番手は金沢。必勝パターンをフル活用しての白星に、秋山監督も「ファルケンが帰ってきたことで前とは違う展開になってきた」と手応え十分だった。