ムネリン、おめでとう!

 ソフトバンク川崎宗則内野手(30)が福岡市在住の28歳の一般女性と婚約したことを22日、発表した。まだ婚姻届を提出しておらず挙式、披露宴の日程も未定。だが、優勝争いに集中するため、早めに婚約を公表した。6月に海外FA権を取得。希望しているメジャー移籍に向け、まずは内助の功を得た。

 ムネリンが電撃発表した。2年ほど前から交際している28歳の一般女性と婚約したことを公表。既に互いの両親への紹介も済ませ、秋山監督にもこの日までに報告した。具体的には決まっていないが、今オフにも挙式、披露宴を行うことで、準備を進めている。

 「今、付き合っている彼女と婚約することになりました。僕の両親も喜んでいて最高のパートナーです。優しくて僕の好み。この人しかいないと思った。ビビッときました。僕の仕事を応援してくれる」

 普段はプライベートなことを話さない。だが、よほどうれしかったのか、婚約者と、はぐくんできた愛をのろけた。「子供は?」と聞かれると「9人は最低。ウソウソ。僕がまだ子供ですから。僕が大人になってから。でも、子供ができたら、大人になれるかな」とうれしそうに話した。

 婚約者のルックスについて聞かれると「自分がチーターなので、ガゼル?

 いや、違う。顔は僕に似ています。母ちゃんがそう言ってた」と照れ隠しなのか、ギャグで質問をかわした。「料理もうまいよ。しょうが焼き、ハンバーグ、スパゲティ…自分が好きなものをつくってくれる」と感謝した。

 シーズン中に婚約発表したのは、リーグ2連覇のかかった残り45試合に集中するため。そして、その後の夢を二人三脚で歩むためだ。今年6月に海外FA権を取得。マリナーズのイチローを師匠と仰ぎ、メジャー志向も強い。

 明言はしていないが、メジャー移籍へ強い希望を持っている。尊敬するイチローだけでなく西岡、福留らもメジャー移籍前に結婚し、足元を固めてから海を渡っている。川崎にとっても、内助の功を得たことは夢の実現へ、大きなプラス。環境を整え、来るべき日への準備を整えたとも言える。

 大きなラブを注入されたムネリンが、まずは大目標のリーグ2連覇、さらに日本一奪回へ、先頭に立って突き進む。【奈島宏樹】