<ソフトバンク7-12オリックス>◇8月31日◇北九州
博多の「オイサー男」が北九州で派手に散った。8月4戦4勝と絶好調だったソフトバンク大場翔太投手(26)が8月の最終戦は4回5失点でKOされた。今季初黒星に夏休みの終わりを悲しむ子供のように意気消沈した。
大場
高めに浮いた球を修正できないまま終わってしまいました。打線がたくさん点を取ってくれたのに試合を壊してしまって申し訳ないです。
9月戦線突入直前に試合をぶち壊した。初回から2四球などで失点。味方が勝ち越した直後の3回にも先頭の大引に四球を与え、続く後藤に2ボールから置きにいった直球を右翼席へ運ばれた。味方が同点に追いついた直後の4回には2死から坂口に2ランを被弾。今夏の大ブレークでチームに勢いをつけた右腕が、その勢いを奪ってしまった。
中継ぎで今季初勝利を挙げた7月15日から破竹の6連勝。本拠地でのお立ち台で叫ぶ、博多祇園山笠のかけ声「オイサー」がファンの間で定着。年間2試合しか開催がなく、生「オイサー」を待ちわびていた北九州のファンをがっかりさせた。
秋山監督
よくなると思ったらポーン、だもんな。(チームが)これだけ点を取られたのは珍しいね。
追いついても引き離される展開に指揮官もイライラが募ったのか、8回には本塁クロスプレーでの判定を巡り、激しく球審に抗議するシーンもあった。執念も実らず抗議直後に中継ぎが5失点。今季初の2ケタ失点で、2位日本ハムに4ゲーム差に迫られてしまった。【倉成孝史】



