<ソフトバンク1-2オリックス>◇1日◇福岡ヤフードーム

 タカが低空飛行に入った。首位を快走してきたソフトバンクが、オリックスに今季2度目の同一カード3連敗。主催試合に限ると、07年8月の日本ハム戦以来、4年ぶりの3連戦3連敗。敗戦直後にゴミを投げ捨てるしぐさをみせた秋山幸二監督(49)は、会見場では努めて冷静に振り返った。

 秋山監督

 流れが悪かったね。先取点取れなかったのもあるし、7回の1点も防げる1点。取れるときに点も取れなかった。そういうところ。

 勝てない現状を象徴するシーンが続出した。1回に中7日で先発した和田が先手を許し、その裏の攻撃。リーグトップ43犠打の本多が2球送りバントを決められず、三振ゲッツーで無死一塁の好機はつぶれた。6回1死満塁ではカブレラが、まさかの見逃し三振。極め付きは7回の守備。2死から三振した荒金が振り逃げを狙って一塁へ。ここで捕手山崎の一塁悪送球が飛び出し、追加点につながった。その1点が響いた。

 秋山監督

 (オリックス戦の相性の悪さは)分からない。ヒット数は上を行っている。うまいこと絡むのが大事じゃないか。

 この3試合すべてでヒット数はオリックスを上回った。だが、勝てない。2位日本ハムに3ゲーム差と迫られ、さらに試練が待ち受けている。

 今日2日から、チームは3カード連続ロードの9試合に突入。抑えのファルケンボーグが今日からの西武3連戦で不在となる。前日に夫人が第3子を出産。“育児休暇”で戦列復帰は5日の日本ハム戦だ。ファルケンボーグと夫人は離脱期間を最短にするため日本での出産を選んだが、抑え不在の今日以降3試合は正念場となる。【松井周治】