1年間フルのローテーション死守を目標に掲げる広島福井優也投手(23)が規定投球回数到達を目指す。今季は7勝7敗で、110回を投げた。規定回数まで34イニングが必要で残り登板数は6試合前後。先発として役割を果たせば何とか届く。「目標になります。無駄な四球を出さずリズム良く攻撃に移れるように」と意気込む。まずは先発予定の今日13日ヤクルト戦に挑む。早大同期の日本ハム斎藤とは「まだまだ新人王を狙えるから頑張ろう」とメールでエールを送りあっており、発奮材料は多い。