<ソフトバンク9-2オリックス>◇10日◇福岡ヤフードーム
優勝後も緩まず、連勝は8に伸びた。最大5連敗を喫した猛牛に3タテをくらわせ、勢いの差をみせつけた。ソフトバンク秋山幸二監督(49)は「(完全優勝は)1つ1つの積み重ねだな。ワンチャンス、ツーチャンスをものにできたから、楽な展開になったな」と淡々と振り返った。
オリックスに今季勝ち越しを決め、セ・パ11球団すべてを制圧した。交流戦が始まった05年以降、史上初めての快挙だ。1回に先制されたが、2回に5点を奪い、先発寺原をたたきつぶした。2回の適時打を含めて4打点の長谷川は「全員が、打席に入った時に目的を持っている」と話した。
試合終了後、選手と首脳陣に分かれ、リーグ優勝の祝勝会を行った。秋山監督は「お酒はいつ飲んでもうまいんだけど」とニンマリ。11球団から稼いだ貯金は42。少しだけリーグ2連覇の余韻には浸るが、まだ大事な戦いが残っていることは誰もが自覚している。【奈島宏樹】
◆ソフトバンクがオリックス戦の勝ち越しを決めた。今年対戦した全11球団に勝ち越しての完全V。交流戦が始まった05年以降、これまで勝ち越しカードは05年ロッテ、05年ソフトバンク、06年中日の9球団が最多で、全11球団から勝ち越したのは初めて。




