先手必勝で日本一ダ!

 ソフトバンクがWエースのフル回転で、8年ぶりの日本一を狙う。CSファイナルステージは3連勝。今季19勝で最多勝に輝いたホールトンの登板機会すらなかったが、中日との日本シリーズについて高山投手コーチは「和田と杉内が中心になる」と明言。初戦に和田毅投手(30)、第2戦に杉内俊哉投手(31)を配し、ともに中6日で第6戦、第7戦に回るWエース中心のローテを組むことが濃厚となった。

 シーズン、交流戦、CSに続き4度目の“開幕投手”が濃厚となった和田が、CS同様にまずはチームに弾みをつける。ファイナルステージ第1戦では、7回4安打1失点。チーム全体にのしかかっていた重圧をはねのけ、ナインの緊張を解いた。第3戦に先発した杉内は10回1失点で、悲願のCS突破を決めた。

 ともに今季通算100勝を達成したが。03年の日本シリーズでは2年目の杉内がMVP、新人だった和田は第7戦で勝利投手になった。いまや日本を代表する投手になった両左腕が、8年ぶりの日本一をつかむ。