<日本シリーズ:中日1-2ソフトバンク>◇第4戦◇16日◇ナゴヤドーム

 フラフラのD・J・ホールトン投手(32)が、何とか先発の責任を果たした。3回まで無安打投球も、制球に苦しんだ。4回以降は毎回ピンチを背負い5回に1失点、6回も連打と四球で無死満塁にして森福にマウンドを託した。

 「自分の投球は苦労したがブルペンに助けられた」

 今季19勝のパ・リーグ最多勝男も、ナゴヤドームは鬼門だ。「投げにくさはなかった」と言うが今季交流戦では先発し、4回途中3失点でKOされた。この試合でも、3回2/3で3四球。マウンドが合わないのか、打者へ投げづらそうなしぐさを何度も見せながら、この日も5四球を与えた。CSでも登板機会がなく、10月10日のオリックス戦以来のブランクも影響した。それでも、したたる汗をぬぐい、1失点で踏ん張った。

 救援陣の頑張りで、1点差を守りきった。「この1勝はチームワークの勝利だ」と仲間に感謝した。