ガラス張りの室内練習場では、気を抜く暇もない?

 日本ハムが春季キャンプを行う沖縄・名護球場の室内練習場が、窓ガラスを多く使った“シースルー仕様”になることが20日、分かった。球場に隣接しており、来年2月1日のキャンプインへ向け、現在、建築工事が急ピッチで進められている。

 総事業費約16億1000万円をかけて造られる新室内練習場は、南側と北側壁面のほとんどが窓になっており、外から丸見え状態。ファンサービスになるだけでなく、選手にとってはファン監視の下、練習にも熱が入りそうだ。完成は1月下旬予定。札幌ドームと、ほぼ同じような高密度人工芝を使用するなど、より練習に打ち込める環境で新生栗山ハムをバックアップする。