歯切れよく、「3冠」宣言が飛び出した。3年連続盗塁王を目指すソフトバンク本多雄一内野手(27)が10日、佐賀・嬉野市での自主トレを公開。「出塁することがチームにとって一番だと思います」と、最高出塁率に色気を出した。昨季3割6分7厘でリーグ6位だった出塁率を上げ、川崎の抜けた1番打者として打線をけん引する。

 すでに70盗塁をノルマに掲げ、3年連続タイトル死守が最優先。さらには最多安打も「狙えない位置ではない」と視野に入れている。昨季も夏場まではオリックス坂口と並ぶペースで安打を量産したことが自信になった。「うちには内川さんとか松田さんとか、すごい打者がそろっている。球のさばき方がめちゃくちゃうまい。見ているだけで勉強」と手応えもある。昨年同様、股関節を中心に下半身の強化に力を入れて、盗塁王、最高出塁率、最多安打のタイトルを目指す。【前田泰子】