楽天のドラフト1位武藤好貴投手(24=JR北海道)が開幕までの1軍昇格を目標に掲げた。28日、Kスタ宮城での新人合同自主トレ全日程を終了。来月1日からの沖縄・久米島キャンプは2軍スタートとなったが「開幕までには1軍に行きたい」と決意表明した。

 この日はブルペンに入り、立ち投げで直球中心に約70球を投げた。「まだ下半身と上半身のタイミングが合わない。どう修正すればいいか。キャンプで調子を上げていきたい」と言ったが、2週間あまりの合同トレは充実していた。「最初はつらくて。太ももの裏や尻が筋肉痛でした」と苦笑いで振り返った分、下半身が鍛えられた。入寮前に増やした体重も落ちることなく、キャンプへ向けた体づくりができた。

 まずは2軍で刀を研ぐが、キャンプ終盤には1軍で紅白戦が行われる見込み。状態次第でマウンドに呼ばれる可能性は十分ある。「打者と対戦してみたい。そっちの方が感覚がつかみやすいですから。社会人のときのように、変化球でもストライクを取って、内外の投げ分けで勝負したい」と歓迎した。そこで結果を出し開幕1軍へ。青写真を描く。【古川真弥】