阪神は１４日、広島と練習試合を行い６－２で勝利した。

　大和内野手（２４）が２本の長打で勝利に貢献した。初回に失策、５回にバントを失敗する場面もあったが、７回に左腕大島から適時三塁打を放つと、９回に右腕中田から左翼線へ二塁打を放った。２安打２打点の活躍はアピールにもなったはず。「（失策は）目を切るのが早かった。バントも決められなかったから。ただ（長打は）当てにいくんじゃなくて、思い切り振っていこうと思っていました」。二遊間のバックアップ要員として欠かせない守備の男は、汚名返上の打撃をこう振り返った。