ソフトバンク帆足和幸投手(32)の「イメトレ」がお手本に指定された。20日、秋山幸二監督(49)が大隣憲司投手(27)に帆足のブルペン投球を見るよう指示。「どういう練習をしている?

 走者を見たり、実戦を想定しているやろ」と、常に走者やカウントを設定して投げるスタイルを見習うよう説いた。

 帆足は「僕は試合になるといつもランナーを背負ってます。クイックで投げていることが多い」と笑い飛ばしたものの、同じ左腕の実戦想定スタイルは参考になるはず。大隣は「何が足りないかというと、首の動きだったり…。自分は左投手としては走られすぎ。得点圏にいかれ、点を簡単にとられすぎている」と、今日21日の紅白戦に向けて刺激をもらっていた。