昨年リーグ最多セーブのタイトルを手にした日本ハムの武田久投手(33)が2日、右ひざ内側の痛みのため、出場選手登録を抹消された。右ひざは03年に痛めたことがあり、今年は開幕前から状態が良くなかった。部分的な炎症が取れず、思うような投球ができなかったことから、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で再調整することが決まった。現段階で復帰の見通しは立っていない。

 本人から「自分のボールを投げるため(2軍で調整したい)」と直訴された栗山監督は「俺は『ダメ!』って言ったんだけど…それだけ信頼もしていた。でも、今まで無理をさせていた部分もあるので」と、沈痛な面持ちだった。今後は、中継ぎの柱だった3年目の増井がストッパーを担う。右肩検査のために4月29日に米国へ帰国した先発ケッペルに次ぐ、離脱者。リーグトップの防御率を誇る投手陣に、試練の時がやってきた。