<阪神2-1巨人>◇5日◇甲子園

 薄氷の展開に耐えた阪神守護神藤川球児投手(31)が、実に4月19日ヤクルト戦(甲子園)以来となる7セーブ目を挙げた。1点リードの9回。開幕直後のように、マウンドで待つ和田監督から白球を受け取り、勝負に臨んだ。

 だが先頭ボウカーに中前打され、1死二塁のピンチを招いた。隠善を三塁への邪飛に抑え、長野を歩かせた後、寺内をフルカウントからの低めフォークで空を切らせて白星を呼んだ。

 「点を取られなければいい。結果がすべて。また明日です」

 前回登板の2日中日戦(ナゴヤドーム)で延長10回に1失点し、引き分けに持ち込まれていた。「引き分けにしている。連敗はしていない」と強気な姿勢を崩さなかった。