ブラゼルの後継者はオレ!

 阪神新井良太内野手(29)が16日、滋賀・大津市内の琵琶湖グランドホテルで阪急交通社主催のトークショーに参加。前日15日、FA宣言せずに虎残留を明言したトラッキーとのタッグ結成に意欲を見せた。ここ数年、トラッキーとパフォーマンスを披露していたブラゼルは今季限りで退団。ハツラツプレー以外でも虎党を盛り上げていく考えだ。

 一発ギャグマシン、FUJIWARA原西を勉強するも良し。いまさら「グ~」を連発するも良し、だ。前日15日、トラッキーがFA権を行使せずに阪神に残留することを明言。新井良は「それは良かった」とニヤリと笑い、新タッグ結成に意欲を見せた。

 新井良

 ファンの皆さんが盛り上がってくれるならトラッキーと一緒に何かやってみてもいいかなと思う。それで甲子園が一体になるのなら。

 ここ数年、トラッキーはブラゼルとコンビを組んでいた。1発を放った直後はベンチ前で共に「ブラダンス」を披露し、仲むつまじくじゃれ合う場面も度々目撃されていた。だが、ブラゼルは今季限りで退団。ファンサービスになるのであれば、喜んで新相棒に名乗りを上げる覚悟だ。

 新井良

 もちろん、その大前提として試合に出ていないといけない。試合に出たら考えてもいいと思う。

 タッグ結成には条件がある。試合出場せずにパフォーマンス能力を上げても本末転倒だ。今季途中から4番三塁に定着したが、来季は兄貴浩、新外国人コンラッドらと三塁、一塁レギュラーを争う立場。まずは負の数字を消し去るつもりだ。

 新井良

 右投手はあまり嫌じゃないんだけどね。数字に出てるから。セ・リーグは右でいい投手が多い。右投手に対する打率を上げることで3割にも近づけるし、打たないけん!

 今季、左投手相手に打率3割3分9厘を記録した。一方で、右投手には2割4分8厘と苦戦。広島前田健に中日吉見、ヤクルト館山、巨人沢村…。右左の数字格差を狭めることが、レギュラー奪取につながる。

 新井良

 ホームランばかり打てるわけじゃない。ヒットもちょこちょこ打ちながらやらないけん。カネさん(金本)も言っていたけど、ホームランと打率は比例する。3割にこだわりはないけど、ちゃんと打つことができれば率も残せる。

 レギュラー奪取した暁にはトラッキーとタッグを結成します!

 虎屈指の元気印が公約を宣言。良太は13年も甲子園の人気者であり続ける。【佐井陽介】