巨人の原沢敦球団代表兼GM(56)は8日、滞在先のグアムで、渡辺会長が次期監督候補に指名した松井秀喜氏が米国でのコーチ留学を希望した場合、サポートする考えを示した。前日7日に渡辺会長が「原君の後すぐっていうのがいない。松井君が最適」と発言したことに対し、原沢球団代表は「将来的に巨人の指導者になってほしいのは球団の総意。まずは本人と話して、どう考えるかだが、こちらとしてはそういう気持ちがある」と、あらためて強調した。

 また過去に岡崎現2軍監督をヤンキースのマイナーコーチとして留学させていたこともあり、海外修業についても肯定的。「うちは前にもそういうことをやっていたし、本人が希望すれば手助けもしてあげたい」と支援を約束した。