<西武4-1ソフトバンク>◇2日◇西武ドーム
タカ打線の中心で大男が黙る。牧田に9回2死まで散発5安打、内川のソロによる1点どまり。特に4番ペーニャは3戦12打席連続で音無し。1回2死三塁で三振に倒れると、内野ゴロ3個を続けた。開幕4試合とはいえ、15打数1安打、打率6分7厘。外野へ打球が飛んだのが1球だけでは心配だ。ソフトバンク秋山幸二監督(50)は「ペーニャちゃんも自分のバッティングができてない。2年目はどうした、2年目は」と、かわいい言葉で“ブレーキ役”となった主砲を叱咤(しった)した。
牧田には昨年から4連敗。クライマックスシリーズでこそ打ちのめしたが、もはや天敵と化した。藤井康雄打撃コーチ(50)は「去年はもっと高めに速い球を投げてきたが、今日は低めの意識が強かった。追い込まれたら逆方向という意識を持っていかせたが、もう1回あらためて対策したい。天敵をつくらないようにせんと」と警戒音を最大に鳴らした。
まだ開幕から2安打の新助っ人ラヘアの打順を5番から6番へ下げるプチ改造も不発で、3戦連続の1得点。本多、内川、松田、長谷川に当たりが出ているだけに、ほぼ“聖域”だった4番ペーニャへのテコ入れ案も浮上しそうだ。【押谷謙爾】



