<阪神4-3中日>◇2日◇京セラドーム大阪

 虎の新守護神に初勝利が転がり込んだ。同点の9回に登板した阪神久保康友投手(32)は1四球を与えたものの、きっちり無得点。その裏にチームはサヨナラ勝ち。海の向こうで昨年までのストッパー藤川球児投手(32=カブス)が米大リーグ初セーブをマークした日に、しっかりと仕事をした。

 「体の状態はいいけど、全部2-3(フルカウント)だったので。抑えるのが一番。その中で文句を挙げるなら、山口(投手)コーチにも言われたけど、1人1球多いかな」

 反省も忘れなかった。決め球で仕留めきらないままファウルで粘られ、費やした球数は27球。最初の3人はすべて、3ボール2ストライクからの勝負になった。開幕戦以来2度目の登板。和田監督も「いやもう安心して見てますよ」と信頼を置く久保が、順調にリズムをつかんでいる。