<ロッテ4-3日本ハム>◇3日◇QVCマリン
ロッテ藤岡貴裕投手(23)が今季初登板初勝利を挙げた。3回に変化球を連打され3点を失ったが、その裏に逆転して以降は1安打無失点。「監督やコーチに思い切っていけと言われました。4回以降はしっかり腕を振って修正できたと思う」と伸びのある直球を軸に修正し、7回6安打3失点にまとめた。
2年目でローテーションを支える自覚が出た。昨季チームトップの12勝を挙げた成瀬とグライシンガーがおらず、左の先発は1人だけ。「自分が信頼される投球をしないといけない。延長ばかりで中継ぎも大変だったと思うので、できるだけ7回、8回まで投げたかった」。開幕から延長戦続きだったチームを、初めて9回できっちり勝たせた。
1月に結婚し、新たな気持ちで再スタートを切った。1日夜にお手製のタイの尾頭付きで送り出してくれた新妻も、観戦に訪れていた。「結婚して悪くなったと言われたら、奥さんにも迷惑かけますからね」。昨年守りきれなかった1年間のローテーション定着をお立ち台で約束し、チャームポイントの笑顔をほころばせた。【鎌田良美】




