<オリックス1-4西武>◇6日◇京セラドーム大阪

 オリックスは1点のリードを守れず、逆転で西武に敗れて3連勝を逃した。森脇浩司監督(52)は同点の9回表、守護神平野佳寿投手(29)ではなく、左打者2人に左腕の松本を投入。1死二塁とされると、ルーキー森本を起用した。延長戦に備えて平野佳を温存する戦法が裏目に出た形となり、勝ち越しを許した。

 平野佳なら…と猛牛党は頭を抱えたくなる場面だったが、劇的な敗戦を喫した開幕戦と第2戦が指揮官の頭をよぎったのか。2日間で、延べ15人を投入。総力戦で挑んだが、負けを防ぐため実力順に投手を並べたが、及ばずサヨナラ負け。この日は有利とされる後攻に変わり、強みを生かそうとしたが、結果は非情だった。

 西本投手コーチ兼バッテリーコーチは「開幕のこともあったし、サヨナラっていうのもあったからね」と説明。森脇監督は「選択肢はいろいろあったよ。決断は1つだけどね」と、重い敗戦に苦渋の表情だった。