日本ハム栗山英樹監督(51)が、2軍からのダブル抜てきで最下位に低迷する沈滞ムード打破を狙う。今日23日からのソフトバンク3連戦で2軍調整中だった鵜久森淳志外野手(26)を再昇格させ、さらに尾崎匡哉捕手(28)の今季初昇格を決めた。今日から大隣-寺原-帆足の先発が見込まれ、左腕2枚の相手ローテーション対策の刺客として、右打者2人を投入。栗山監督は「アツシ(鵜久森)と尾崎は(先発で)使う」と今日23日の大隣相手に早速、秘策のカードを切ることを予告した。

 相性と勢いを買った。鵜久森は開幕1軍入りしたが、5日に2軍降格。イースタンで打率1割7分9厘と不振だが、昨季はヤフオクドームで爆発。昨年7月26日に1試合2本塁打を放つなどした。栗山監督は「それも踏まえて」と招集した。尾崎は2軍戦で脅威の打率4割2分1厘をマークし、絶好調さを買って指名した。栗山監督は「責任もあるので、何とかしなければいけない」と腹をくくり、まず勝負手を打つ。