8年ぶり出場の日南学園(宮崎)が明徳義塾(高知)をサヨナラで下し、夏10勝目を飾った。宮崎県勢では、元号が令和に変わった2019年(令元)以降の甲子園で初勝利だ。
1-1の9回裏、2死一、二塁から2番豊丸蒼大内野手(2年)がサヨナラの左前適時打で勝負は決着した。
初回に先制を許し、途中まで相手を追う展開。試合後、金川豪一郎監督(49)は「前半から苦しい展開だったが、(9回の)ヒットをつないだ3人に感謝したい」と話した。
9回2死からの決着に、指揮官は地方大会前から「ワンプレーを諦めない」をテーマにナインを指導。「そういう思いで、みんながプレーした」と目尻を下げた。
地方大会をへて、初戦でこの決着に、「全部苦しい試合。たまたま決勝で大差がつきましたけど、不安と自信は半々」と振り返った指揮官。2回戦は沖縄尚学-横浜との勝者と対戦する。

