俺が、流れを変える-。阪神西岡剛内野手(29)が9月30日、甲子園での指名練習に参加。主力野手は休養日だったが、西岡は異例の“休日返上練習”を敢行した。その裏には「僕が練習すれば、雪が降るかも」という西岡流の狙いが…。3位広島に3ゲーム差と迫られた悪い流れを変えようという、切なる願いが行動となった。ロングティーで汗を流し、フリー打撃を終えた背番号「7」は、この日の行動を説明した。

 「1日、練習したからといって打てるとは思っていません。自分の状態も悪いわけではないですし。ただチームの流れは悪いわけで。僕みたいに練習することがありえない選手がすれば雨じゃなく、雪が降るかもしれない。そういういつもしないことをしようと」

 西岡自身は、9月28日の中日戦まで7試合連続安打と状態が上がってきている。ただ、チームは9月6勝16敗2分けという惨状。普段と全く違う劇的な行動を取ってみたら…。そんな願掛けにも似た気持ちだったようだ。

 「ここまで来たら切り替えるとか言う次元の問題じゃなく、がむしゃらにやるしかない。悪い流れを断ち切るためにも、1番という打順を打ってるし、先頭として勢いをつける仕事をしたい」

 リードオフマンの切なる願いは現実となるのか。今日1日からの5連戦で答えは出る。【鈴木忠平】