<ウエスタン・リーグ:中日4-5広島>◇16日◇ナゴヤ

 中日ドラフト1位の鈴木翔太投手(18)がプロ初登板で洗礼を浴びた。4番手で登板し、1回3安打2失点。立ち上がりから連打を浴びると、2死一塁から代打栗原に左翼越えの2ランを浴びた。被安打はすべて変化球を痛打されたもので「変化球の時に腕の振りが遅くなる。練習したい」と反省。それでも、しなやかなフォームから持ち味である切れのいい直球を随所で投げ込み「まっすぐは少しは自信がある。そこそこだったかな」と手応えも口にした。