キューバの4番が、ベールを脱ぐ。巨人に新加入したフレデリク・セペダ外野手(34)が、今日15日のヤクルト戦(東京ドーム)で出場選手登録され、4番デビューすることが14日、濃厚になった。アンダーソンが故障で離脱し、チームも3連敗。試合前に原監督は「図らずも、このタイミングになった。球団に感謝します」とデビューの方針を固めた。
12日に来日したばかりだが、臨戦態勢だ。2日連続で川崎市のジャイアンツ球場で練習。前日は室内だったが、この日は屋外でのフリー打撃で驚異の打棒の一端をのぞかせた。59スイングで4本の柵越え。左打席で1発、右打席では左翼後方の防御ネットの上部に直撃する推定120メートルの1発を放った。「とてもいい感触だった」。打席に入る前にはブルペンで投球練習中だった内海を打席から見て、タイミングの取り方を確認した。「カーブ、スライダーが印象に残った」とエース相手に、イメージをふくらませた。
合流即スタメンはもちろん、打線の中軸として期待がかかる。「昨日よりも、状態は上がっています」と準備は整った。舞台は昨年のWBCでプレーして以来の東京ドーム。「とても素晴らしい球場。一生懸命プレーして、結果的にホームランになればベスト」と決意を込めた。【久保賢吾】




