右手親指の骨折で2軍調整中の阪神上本博紀内野手(27)が、今日16日からのウエスタン・リーグのオリックス3連戦(鳴尾浜)で実戦復帰することが濃厚になった。15日は鳴尾浜で調整。打撃練習などを行い16日から2軍の全体練習に合流することが決まった。

 フリー打撃では左翼への柵越えも披露。患部に衝撃がかかるインパクトの瞬間に右手をグリップから離さない動作もみせ、復調傾向だろう。「しっかりスイングすることです。とにかく打てるようにしたい」と話した。見守った掛布DCも「昨日よりも振れていた」と目を細めた。

 3日ヤクルト戦(神宮)で負傷してから、順調に回復する。まだ送球面では不安を残しているが、1軍は1番を固定できない状況で、上本自身も実戦感覚を保つために早期実戦が望ましい。2軍戦で問題なければ、交流戦開幕の20日オリックス戦(京セラドーム大阪)から合流する可能性も出てきた。<阪神上本の故障経過>

 

 

 ◆負傷

 5月3日ヤクルト戦(神宮)4回守備で、捕球しようとしたライナーが直撃。「右手親指末節骨骨折」と診断。

 ◆リハビリ

 5日、鳴尾浜で開始。親指を固定具で保護し室内でランニングなどを実施。

 ◆再開

 9日から屋外トレーニングを再開。13日はキャッチボールも再開。14日には屋外フリー打撃を行い2本の柵越え。