4月に右手有鉤(ゆうこう)骨鉤を骨折しリハビリ中のヤクルト小川泰弘投手(24)が「7月の実戦復帰」を目標に据えた。27日、埼玉県内の戸田球場で約30メートルのキャッチボールを再開。「痛みもなく投げられたので楽しかった。予定通りです」と笑顔を見せた。今後も下半身強化を中心に慎重にリハビリを進める。実戦復帰については「7月ぐらいをメドにしてやりたいけど体と相談してやる必要がある。下半身をしっかりつくってからじゃないと。投げることは焦らずに進めたい」と話した。