楽天の立花陽三社長(43)は28日、椎間板ヘルニアと黄色靱帯(じんたい)骨化症による腰痛のため休養した星野仙一監督(67)が、手術を受ける決断をしたことを明かした。都内ホテルで「基本的には手術する方向で動いています」と話した。手術の日時は未定だが、1週間から10日ほど後をめどに準備を進めているという。復帰時期については「監督と先生(担当医師)が話をしている。早ければ(術後)1カ月ぐらいで戻って来ていただければ」と期待した。7月21日に始まる後半戦からの復帰が、当面の目標となりそうだ。

 なお、星野監督はこの日、チーム宿舎を離れ、都内の別の場所に移った。手術に向け静養に努めている。