<阪神5-7西武>◇28日◇甲子園

 虎投初の甲子園4戦連続完封は、試合開始5分で消えた。阪神ランディ・メッセンジャー投手(32)は初回、2死二塁で4番中村に先制左前適時打を許した。本拠地・甲子園で28イニングぶりの失点。マウンドで悔しそうな表情を浮かべた。ただ、その後は力投。初回の失点より、痛恨は7回だろう。制球に苦しみ、ボール先行となった。甘く入った球を痛打され2点のリードをふいにした。

 「7回の木村選手や大崎選手のところは、何とか抑えたかったけど、うまく打たれてしまい、悔しい」

 7回を8安打3失点(自責点2)。勝敗はつかなかったが、試合は作った。今季初の中4日での登板も「そんな影響もなく、問題なく投げられた」と振り返った。聖地4連続完封の快挙こそ逃したものの、堂々の投球を演じたのは確かだった。