次が一番大事!
明日4日に先発予定の阪神藤浪晋太郎投手(20)は好投の継続を誓った。前回の5月27日ロッテ戦ではセットポジションからノーワインドアップにフォームを変更し、8回無失点。打者3巡目の壁も、制球面も、立ち上がりの不安定さもオールクリアし、約1カ月ぶりの3勝目を挙げた。継続は力なり。次も勝って、ホップステップジャンプといきたい。
「続けていくことが大事だと思っているので。いい投球をしたい。多分(ノーワインドアップで)投げると思います。その日の調子によって変えると思いますが」
札幌遠征には同行せず、2日の全体練習から本隊に合流した。仙台での苦い思い出を振り払うため、準備に余念はない。ブルペン投球、ショートダッシュできっちり汗を流した。昨季6月16日には、田中(現ヤンキース)との投げ合いで5回途中3失点で降板。下位打線に打たれた。
「しっかり振るし、そこそこ打たれているイメージはある。いい打者が多いチームだと思います。主軸も抑えて、下位打線にもしっかり投げたい」
勝てば壁を完全突破しそうだ。開幕当初から辛口だった中西投手コーチも5月30日に「次が大事になってくる。2試合うまくいって、1試合ダメなら成長。1つ次のステップにいくまでの壁」とこの一戦の重要性を説いていた。藤浪は前戦のお立ち台で「最後まで投げるのが目標。完封は次以降に」と宣言。杜(もり)の都で今年こそ快投する。【池本泰尚】
◆藤浪は「屋外弁慶」
今季ここまで屋外球場では3勝1敗。白星はすべて屋外で挙げ、ドーム球場では2敗。防御率も屋外の2・64に対し、ドームでは4・98まで上がる。ちなみに1年目の昨季は屋外で7勝6敗、ドームで3勝0敗。



