<阪神6-5広島>◇9日◇甲子園
広島は猛反撃及ばず3連敗を喫し、3位阪神にゲーム差なしまで迫られた。試合開始3分前、衝撃のアナウンスが球場に響いた。先発予定だった4番ブラッド・エルドレッド内野手(33)が岩本貴裕外野手(28)に変更された。フリ-打撃などを行った結果、前日負傷した左手中指の痛みが消えず、試合前に野村監督と話し合って決断。セ・リーグ規定により、主砲はこの一戦に出場できなくなった。
指揮官は「使うつもりでいたけど、また悪くなってしまうとダメだから。僕が(出場を)止めた。彼はセーブせず全力でやってしまうから」と説明。エルドレッドは「(明日は)問題ない。これ以上悪くならないように手前で止めただけ」と軽傷を強調した。今日10日阪神戦の出場については状態を見極めて判断する。
打線は主砲不在ながら代役岩本が2安打2打点を記録し、5点を追う8回に4得点をたたき出した。終盤の粘り強さは健在だが、圧倒的な存在感を放つ4番の状態が気がかりだ。




