<中日3-2広島>◇6日◇ナゴヤドーム

 広島はタイムリー欠乏症から抜け出せず、2連敗で4位中日に1ゲーム差と迫られた。2番菊池涼介内野手(24)は3回に先制の7号左越えソロを放つなど、3安打2四球1盗塁と全5打席で出塁。1点を追う9回も先頭で岩瀬から右越え二塁打を決めたが、後続が続かなかった。試合後は敗戦の悔しさから「今日は役割を果たせました」と短い言葉を口にしただけで球場を後にした。

 チームは7番梵が2度の1死満塁で2併殺打に倒れるなど、5回までに8四球をもらいながら、好機であと1本が出ず13残塁2得点。4番エルドレッドは5打数無安打3三振。ここ5試合で22打数1安打、12三振と絶不調に陥っている。

 野村謙二郎監督(47)は「休ませるなり、気分転換も必要かなという考えは頭の中にはある。でも、それは勇気のいること」と説明。本塁打、打点の2部門でキングを独走する主砲を外すか否か。チームにとって最善の策を練る。